映画 レギオン
レギオン コレクターズ・エディション [DVD]
posted with あまなつ on 2012.06.28
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(2011-02-23)
売り上げランキング: 39166
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天使による殺戮がはじまった。ターゲットは人類。人類を救えるのは、ウェートレスの体に宿る胎児だけ。砂漠にたたずむダイナーを舞台に、生き残りをかけた死闘がはじまる。最後に笑うのは人類か、それとも神か!?

電話も通じず、テレビもラジオも放送をやめてしまった。孤立したダイナーに今一人の男が現れた。彼の名はミカエル。盗んだ銃器で完全武装した男の正体とは?(名前からしてネタバレしてますが)
人類を見限った天使が攻めてくる。サイボーグ009天使編でも描かれているが、人間より高次な存在にとって、自分たちより下等の種族のことなんかどうだっていいのではないか? 人間にとって虫ケラなどなんの役に立つだろう? 天使にとって人間は虫ケラか、それ以下の存在でしかないのではないか、というのがこの映画のテーマである。しかし、どんなに天使が優れていようと、彼らの意志が一枚岩だとは限らない。天使にも様々な思想があって、人類に手を差し伸べようとする個体もいる。それがミカエルであり、これから生まれてくる救世主・メシアだというわけだ。
こう書いてみると、なにやら難しい映画なのかと思うかもしれませんが、内容はいたってシンプル。ターミネーター1とエンド・オブ・デイズを足して2で割っちゃった感じ。バイオハザードほどド派手なアクションでもないし、コンスタンティンともテーマが似通っているが、そこまで重厚な造りになりきれていない。暇つぶしとしてはオモシロかった。嫌いじゃない映画です。

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