ねこのすっぱ抜きサラダ サエズリ図書館のワルツさん

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サエズリ図書館のワルツさん1 紅玉いづき 感想

サエズリ図書館のワルツさん 1 (星海社FICTIONS)
sime
講談社(2012-08-17)
売り上げランキング: 189202

6点
とある街角にたたずむ1軒の図書館。
紙媒体の本などとうにすたれてしまったというのに、その場所にだけは紙とインクの古ぼけた匂いが充満している。利用者は、その感触をたしかめたくて、こぞって本を借りにくる。
これは、本を求める人々を描いた4つの短編からなる物語。

紅玉いづきを知ったのは2010年のこと。
ミミズクと夜の王レビューを目にしたのがきっかけだった。
あれはたしか、ダ・ヴィンチライトノベル特集でのこと。ラノベに触れたことのない学生を集めてラノベを読んでもらい、気に入った本について語らせたところ、ミミズクと夜の王がもっとも多くの支持を集めたのだった。
それ以降も気になる作家のひとりとして目をつけていたが、今回たまたま図書館のヤングアダルトコーナーで本書を見つけて、久しぶりに読んでみる気になった。
最近はラノベやYA作品を中心に読んでいたので、コテコテのファンタジーではなく、もっとあっさりした文系の本を探していたのだが、結局手にとったのは、ファンタジーを得意とする紅玉いづきの本だった。
電子書籍隆盛の中、希少な本をおさめた地方の図書館が舞台である。やたら本に詳しい若き司書ワルツさんの元には、本を大切に想うあまり、貸出制度をなじる男や、大量の本を寄贈したという男性の遺族など、それぞれに大切な想いを抱く人々が集まってくる。
なんだかビブリア古書堂の事件手帖に似ているな、と思いながら読み進めていると、物語はラストで意外な展開を見せる。本書で描き切れなかった世界の謎が次巻以降で解き明かされるはず。そのときになってようやく本書の設定が活きてくるのだろう。今はただそれを待ちたいと思ふ。

ミミズクと夜の王 (電撃文庫)
磯野 宏夫
メディアワークス(2007-02)
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theme : ライトノベル
genre : 小説・文学

tag : ライトノベル 紅玉いづき 感想 レビュー

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